北朝鮮の各国営工場は、旧共産圏の崩壊、大飢饉「苦難の行軍」で大打撃を受けた。韓国労総の報告書によると、2008年の時点で国営工場の7~8割が操業を停止しており、その状況は今年になっても変わらない。

両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)市では、編機、被服、鋼鉄、靴など、中国企業との合弁で運営されている国営工場は稼働を続けているが、残りの8割は、完全にストップしてしまっている。原材料と電力がないからだ。

工場から商品の供給を受けられず、売るものがなくなった国営商店は、閉店に追い込まれた。建物をトンジュ(金主、新興富裕層)が借りて店を開いたり、改造して住居にするケースもあった。

民間の利権を「回収」

ところが、今年になってから国営商店の再オープンが相次いでいると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。

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