北朝鮮の金正恩党委員長が、朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊の弾道ミサイル発射訓練を現地指導した。20日、朝鮮中央通信が報じたが、日時は不明。19日に発射した3発の弾道ミサイル発射の現地指導と見られる。

火星砲兵部隊の弾道ミサイル発射訓練を現地指導した金正恩氏(2016年7月20日付労働新聞より)
火星砲兵部隊の弾道ミサイル発射訓練を現地指導した金正恩氏(2016年7月20日付労働新聞より)

同通信はミサイル発射訓練について「弾道ロケット発射訓練を通じて朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊の戦闘的威力があまねく誇示された」と評価した。

金正恩氏も「戦略軍火星砲兵たちはいかなる不意の命令にも徹底的に準備されているばかりでなく、機動力や打撃力においていつ見ても正確で、ち密である」と高く評価しながら、大満足したという。

20160720金正恩火星砲兵部隊現地指導03

現地指導には、李萬建(リ・マンゴン)、李炳哲(リ・ビョンチョル)、洪承武(ホン・スンム)、金正植(キム・ジョンシク)の各氏をはじめとする朝鮮労働党中央委員会の責任幹部と核兵器研究部門の科学者、技術者が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩最高司令官が朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊の弾道ロケット発射訓練を指導

【平壌7月20日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長の金正恩・朝鮮人民軍最高司令官が、朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊の弾道ロケット発射訓練を現地で指導した。

金正恩最高司令官は、戦略軍司令官の金絡謙大将をはじめとする指揮メンバーと共に発射場を見て回りながら弾道ロケット発射訓練の準備状況を直接了解し、発射計画を聴取した後、訓練開始の命令を下した。

今回の発射訓練は米帝の核戦争装備が投入される南朝鮮作戦地帯内の港、飛行場を先制打撃することに模擬して射程を制限して行い、目標地域の設定された高度で弾道ロケットに装着した核弾頭爆発操縦装置の動作特性を再度検閲した。

弾道ロケット発射訓練を通じて朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊の戦闘的威力があまねく誇示された。

金正恩最高司令官は、弾道ロケット発射訓練が成功裏に行われたことに大きな満足の意を表し、戦略軍火星砲兵たちはいかなる不意の命令にも徹底的に準備されているばかりでなく、機動力や打撃力においていつ見ても正確で、ち密であると高く評価した。

最高司令官は、同行した朝鮮労働党中央委員会の責任幹部と核兵器研究部門の科学者、技術者、朝鮮人民軍戦略軍の指揮メンバーに核攻撃システム稼働の迅速さと安全さを確固と保障し、チュチェの火力打撃戦法をいっそう完成し、多様な弾道ロケットを開発するうえで提起される課題を提示した。

李萬建、李炳哲、洪承武、金正植の各氏をはじめとする朝鮮労働党中央委員会の責任幹部と核兵器研究部門の科学者、技術者が同行した。

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