北朝鮮の外務省の代弁人(スポークマン)は19日、朝鮮中央通信とのインタビューで、韓国駐在米大使が「F16戦闘機に乗って上空を飛び回った妄動を働いた」と非難した。同日、朝鮮中央通信が報じた。
スポークスマンは、「名目上、外交官という者が職分にもふさわしくなく戦闘機に乗って飛び回った事実は、米外交官はみなが徹底した戦争屋だということを自ら証明したことになる」と指摘。
そのうえで、「われわれは米国のこれらの動きを鋭く注視しており、米国の日を追って増大する核戦争の脅威から国の自主権と民族の生存権を守るための自衛的核対応措置をより度合い強く取っていく」と強調した。
朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。