北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は17日、モンゴルで16日まで行われたアジア欧州会議(ASEM)首脳会議において北朝鮮の核開発を非難する議長声明が採択されたことについて、「米国の極端な反共和国圧迫騒動に便乗して朝鮮半島の情勢をいっそう激化させる無分別な行為」であると反発した。朝鮮中央通信の質問に答えた。

同通信の報道全文は次のとおり。

【平壌7月18日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは最近、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議でわれわれを非難する議長声明が発表されたことで17日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

16日、第11回ASEM首脳会議でわれわれの核抑止力強化を国連安保理「決議」に対する違反に、地域と世界の平和と安全に対する脅威に罵倒し、われわれに途方もなく言い掛かりをつけた議長声明というものが発表された。

これは、米国の極端な反共和国圧迫騒動に便乗して朝鮮半島の情勢をいっそう激化させる無分別な行為だと言わざるを得ない。

こんにち、朝鮮半島で一触即発の核戦争の危険を生じさせ、地域と世界の平和と安全を破壊している張本人はまさに、米国である。

今、米国は南朝鮮に原潜と戦略爆撃機編隊をはじめとする各種の戦略核打撃手段と「THAAD」のような先端戦争装備を次々と投入し、侵略的な核戦争演習を絶え間なく繰り広げて核戦争の暗雲をもたらしている。

それだけでなく、米国はわれわれの自主権と生存権を侵害し、われわれを孤立、窒息させようと試みたあげく、最近はあえてわれわれの最高の尊厳にまで言い掛かりをつけて前代未聞の制裁圧殺策動に狂奔している。

われわれが強力な核抑止力を保有し、それを質量共にいっそう強化しているのは日を追って増大する米国のヒステリックな対朝鮮敵視政策と核脅威に対処した正々堂々たる自衛的措置である。

米国をはじめとする敵対勢力の強権と専横、軍事的圧迫騒動を断固たる超強硬対応で徹底的に粉砕するというわが軍隊と人民の意志はいっそう強まっている。

われわれは誰が何と言おうと、自主、先軍、社会主義の不変の針路に沿って真っ直ぐに進み、自主の強国、核強国の威力によって真の国際的正義を実現するために闘っていくであろう。―――

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