「現地の人(平壌の住民)だけでなく、外国人も(サムテソンの)ハンバーガーが好き」
北朝鮮が「アメリカ帝国主義の象徴」と見なしていたハンバーガーが、最近平壌市民の間で大人気だと、北朝鮮初のファストフード店「サムテャ盗エ凉飲料店(平壌店)」を経営しているシンガポールの事業家パトリック・ソ氏が語った。
ビジネスマンのソ氏はAFP通信とのインタビューで、「このファストフード店は開店してから5ヶ月経ち、支店の開設を計画するほど人気が高い」と述べ、「支店の開設を打診するために今月中に平壌を訪問する計画で、来年初めに開店できるだろう」と明らかにした。
アジア各国で「ワッフルタウンUSA」という名前のファストフードチェーンを経営しているソ氏、去年11月に初めて平壌を訪問して、ファストフード店開設の可能性を打診した。その1カ月後に再び平壌を訪問して、サムテソンをオープンさせた。