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まず、北上中の梅雨前線の活動が活発であることが気がかりだ。北朝鮮の穀倉地帯、黄海道(ファンヘド)では7日にかけて大雨が予想されている。防災インフラが整っていないため、日本や韓国では全く被害が出ないほどの雨でも、北朝鮮では壊滅的な被害をもたらす恐れがある。

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また、雨が頻繁に降り、気温が高いため、ジャガイモや小麦に影響を与える黒穂病やテントウムシダマシなどの病虫害がはびこっていることも気がかりだ。農薬を散布しようにも、雨の日が多くて日取りが定めされずにいるという。