北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、米国の攻撃型原子力潜水艦「ミシシッピ」が韓国・釜山港に入港（13日）したことに対し、「地域の平和に対する重大な挑戦」であると非難する論評を配信した。

論評は、「（米国が）核脅威を絶えず増大させている状況で、それに断固と立ち向かっていくのは国の安全と平和を守るためのわれわれの明白な自衛権行使」であるとして、自国の核兵器開発を正当化。

「朝鮮半島情勢の主要変数は、米国がどんな姿勢を示すかに」かかっていると主張した。