清津(チョンジン)市のトンジュが経営するレストランは、中国製の最新カラオケ機器を導入。結婚式などの団体客を呼びこむため、夜遅くまで熾烈な競争を繰り広げている。
カラオケの利用料金は1人あたり1時間3元(約49円)。歌手を呼べば10元(約163円)と決して安くないが、どこも大繁盛だという。
さらに、中朝貿易の拠点、新義州(シニジュ)ではレジャー産業がますます盛んになっている。
平安北道(ピョンアンブクト)の別の情報筋は「新義州はカラオケ店やゲームセンターなどの娯楽施設が北朝鮮で一番多いと言われている町だ」と語った。
駅前と市場周辺には、小規模なシューティングゲームや射的などの店から、大規模なカラオケ店やゲームセンターまで、様々な娯楽施設が立ち並んでいる。主な客層は、中国人や外貨稼ぎ機関の幹部たちだ。
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