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北朝鮮から脱出した女性が、中国の男性と結婚して生んだ縁故児童の人権実態が非常に深刻だ。これは、季刊誌「リムジンガン」(韓国版)の最新号が伝えたものだ。

同誌は、「縁故児童」とその生活の現場と課題に関する最新号の記事で、1990年代後半の食糧難の時期に大量に脱北した北朝鮮の女性たちが、中国の男性と結婚して暮らし始めて15年経ったが、今も脱北した女性たちは強制送還の危険にさらされていて、子供も深刻な人権危機に直面していると伝えている。

「縁故」という表現は脱北とは意味が異なる。国籍離脱を望んだり認めたことはないが、経済的な理由で中国に行かざるを得なかった北朝鮮女性で、すでに中国社会に深く根付いて生活しているという点から、脱北という一般的な用語とは区別される「(朝鮮との)縁故」という用語を使ったと雑誌は説明している。