同誌は、北朝鮮から来た女性が中国の男性と結婚して、その間に生まれた縁故児童の最初の世代がじきに大人になる15年という長い時間が経ったと伝えている。また、自分の民族に対して北朝鮮政府が責任を持っているのであれば、原因が何であれ海外に出て暮らすことになった朝鮮の人や、新しく生まれた北朝鮮の縁故児童に対する初歩的な調査だけでも行わなければならないと主張している。
それ以外にも、北朝鮮政府は脱北した女性に対して強制送還だけを要求してきたと指摘し、(中国政府は)成長して10代になった子供がいる縁故家庭を壊してまで、朝鮮政府の要求どおり女性たちを逮捕して送還していると説明した。
雑誌はまた、縁故児童の集団の規模はまだ未知数だが、数万人あるいは数叙恊lとも推定されていると伝えた。
「リムジンガン」はまた、中国に住んでいる15人の縁故児童の実態を詳しく調査して、それに関する記事も掲載している。