ユさんは、人民保安部(警察庁)に駆け込んで調査を依頼したが、被害届の受け取りすら拒否された。

これまで、ユさんは、清津(チョンジン)市水南(スナム)区域漁港洞(オハンドン)に1万トンの冷凍施設を借りて、個人の漁師たちの水揚げを一手に引き受け、それを国の外貨稼ぎ機関に転売することで儲けてきたが、今回の取引で大損をしてしまった。

政府系機関による代金の踏み倒しは、他でも起きている。

現地の別の情報筋によると、道内の会寧(フェリョン)市では、華僑商人2人が大興貿易の関係者に合わせて中国人民元で11万元(約178万円)を貸したが、「返せない」と踏み倒す事件が起きた。

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