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多すぎる戦争費用の蕩尽と経済構造の脆弱さ、世界の多極化すう勢などによって滅亡の奈落に深く陥っている自分らの運命を豊かな資源と市場を有しており、戦略的地位が日ごとに拡大しているアジア太平洋地域に対する支配を通じて救ってみようとしている。

これは、「北朝鮮脅威論」が米国がアジア太平洋地域の諸大国をけん制するための自分らの軍事的策動を合理化し、衰退没落の哀れな境遇から脱してみようと持ち出した詭(き)弁にすぎないということを示している。

2002年1月14日付の米紙「ワシントン・ポスト」は、米中央情報局(CIA)が1990年代にすでにロシアと中国を自分らの利益に挑戦しうる潜在的ライバルに規定し、その後、アジア地域に対する武力増強の名分を立てるためにわが共和国を「脅威国家」のリストにのせた事実について暴露した。