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対朝鮮敵視政策とアジア支配戦略の合理化のための口実 朝鮮中央通信社論評

【平壌5月31日発朝鮮中央通信】先日、米太平洋軍司令官という者がわれわれに言い掛かりをつけて「米国を打撃するための核・ミサイルの開発を追求している北朝鮮を制止させる最善の方途は強い戦闘力の維持と同盟国との関係強化」だと言った。

米国がけん伝するいわゆる「脅威」というものは、自分らの対朝鮮敵視政策とアジア支配戦略を合理化するための口実にすぎず、実際においてはアジア太平洋重視戦略による軍事力増強を促し、侵略的な軍事同盟を構築して地域の潜在的なライバルをけん制し、衰退、没落する米国の運命を維持しようとする愚かな企図の所産である。

わが共和国とアジア、ひいては世界の平和と安全に重大な脅威を与えるのは、ほかならぬ米国の対朝鮮敵視政策とアジア太平洋重視戦略である。