ATAL社は、ワルシャワとブロツワフの建設現場で、1日12時間労働させていることがVICEの調査で明らかになった。
CRISTやNAUTAは、NATOの艦船を含む、様々な船舶の建造・修理を行っており、経済発展に寄与したとの理由で、EUから過去5年間に7000万ユーロの支援金を受け取っている。つまり、人権侵害の労働現場にEUが支援金を出したということだ。
ある北朝鮮労働者はVICEとのインタビューに「給料をいくらもらっているのかわからない」「制服代も給料から天引きされる」「給料は2年半ごとの一時帰国する際に支給される」と答えた。
EUとポーランドの労働法では、1週間の労働時間は、時間外労働を含めて48時間を超えてはならないと定めているが、月曜日から土曜日まで1日12時間、1週間に72時間働かされている北朝鮮労働者は、常に違法状態に置かれている。
「そんな事実は知らない」
しかし当局は、この問題に対して積極的に取り組もうと言う姿勢が欠けているようだ。
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