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自国の領土で、他国の要員がこれ見よがしに活動していることに、現地の公安当局は不快感を抱いている。また、「拉致組」の暗躍により韓国国民の緊張状態が続けば、中国経済にも悪影響を及ぼすことが予想される。

丹東や延吉などの中朝国境地帯は、脱北者支援のみならず、ビジネスなどで長期滞在する韓国人や、白頭山や北朝鮮国境などの観光地を訪れる観光客が非常に多いからだ。韓国政府も危機感を強めている。

韓国の外交省は12日、自国民に対して「拉致やテロの恐れがある」として、丹東や延吉を含む中朝国境地帯への渡航を自粛するように呼びかけた。実際、先月30日には、脱北者の支援活動を行ってきた中国朝鮮族の牧師が何者かに殺害される事件が起きている。

美女の背後にワナが

ある脱北者は、同地域にどうしても渡航、滞在せざるを得ない人に次のようにアドバイスしている。