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北朝鮮で今月9日に閉幕した朝鮮労働党第7回大会に対して、早くも住民の不満や怒りの声が漏れ伝わってくる。その理由は、ズバリ、党大会の内容が「期待外れ」だったからだ。

「NO!労働党」

不満を持ちつつも、一部の人々は大会前、そして始まってから「部分的でも改革・開放路線が発表されるのではないか」と、淡い期待を持っていた。しかし、金正恩氏は「改革・開放の風を吹き飛ばして社会主義の道を前進してきた」と、全否定。また、テレビ中継も少なかった。

平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、大会初日の5月6日、当局の指示に従って工場、企業所に集まり、じっと座ったままテレビを見ることを強いられた。