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北朝鮮の朝鮮中央通信は今月1日、「一部の大国まで米国の卑劣な強迫と要求に屈従」「血でもって成し遂げた共同の獲得物である貴重な友誼関係もためらうことなく投げ捨て」などと、名指しを避けながらも中国を非難した。

(参考記事:「血の友誼投げ捨てた」北朝鮮メディア、中国を辛らつに批判

北朝鮮国内で開かれる政治講演会でも、中国批判が展開されている。

朝鮮労働党第7回大会の前に「一心団結は必勝の宝剣だ」というテーマで行われた講演会では、金正恩党委員長を「帝国主義者と修正主義者(中国)のありとあらゆる挑戦にも揺らぐことなく核強国を打ち立てた絶世の偉人」と褒めちぎりつつ、中国を批判した。