北朝鮮の朝鮮中央通信は12日、米国のアーネスト大統領報道官が9日の記者会見で「北朝鮮が核開発で国際的な義務に反していることを懸念している」と指摘したことに対し、「寝言のようなほら」であると非難する論評を配信した。

アーネスト氏の言葉は、金正恩党委員長が朝鮮労働党大会で、「責任ある核保有国」と表明したことなどに向けられたもの。同氏は北朝鮮が義務を果たすと行動で示せば、米国は他国と共に交渉に入る用意があるとも述べていた。

これに対し論評は、北朝鮮は「第4回6者会談で合意した9・19共同声明の履行のために、朝鮮半島の非核化を実現するために努力の限りを尽くしてきた」と指摘。

また「(米国こそ)自国の義務事項であるわれわれに対する軽水炉およびエネルギー提供はもちろん、朝鮮半島での恒久的な平和体制樹立に踏み出すことなどのすべての履行を全面拒否した」としながら、9・19共同声明は「米国によって最終的に死滅した」と非難している。

朝鮮中央通信の論評全文は次のとおり。