北朝鮮で今月6日から開かれていた朝鮮労働党第7回大会が9日、閉幕した。朝鮮中央通信によると、大会では「朝鮮労働党規約の改正について」が討議され、決定書を採択。党の最高地位を「朝鮮労働党委員長」にすると決定したという。

さらに、「敬愛する同志をわが党の最高の首位に推挙することについて」が討議され、金正恩氏が、朝鮮労働党の最高の首位「朝鮮労働党委員長」に推挙された。

その他、朝鮮労働党中央機関の選挙や、党中央軍事委員会が組織された。また、党中央検査委員会第7期第1回総会の決定内容が通報された。

大会では、金正恩朝鮮労働党委員長が第7回大会の閉会の辞を述べた。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮労働党第7回大会が閉幕

【平壌5月10日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第7回大会が9日、閉幕した。 大会では、第3の議案「朝鮮労働党規約の改正について」を討議し、決定書を採択した。

決定書によると、改正された「朝鮮労働党規約」に党の最高の職責を朝鮮労働党委員長にし、朝鮮労働党委員長は党を代表し、全党を導く党の最高指導者であるということについて規制した。

これに関連して、党中央委員会書記職制を副委員長に、道・市・郡党委員会と基層党組織の責任書記、書記、副書記職制を委員長、副委員長に、党中央委員会書記局の名称を政務局に、道・市・郡党委員会書記処の名称を政務処と規制した。

このほかに、現行党規約の章、条項とその内容を発展する現実の要請に即して一部修正、補充した。

第4の議案「敬愛する同志をわが党の最高の首位に推挙することについて」を討議した。

元帥を朝鮮労働党の最高の首位に推挙する推挙の辞を金永南氏が述べた。

同氏は、元帥は白頭山から切り開かれて勝利のうちに前進してきたチュチェの革命偉業を立派に継承し、成し遂げていく朝鮮労働党と人民の最高指導者であると明らかにした。

また、元帥を朝鮮労働党の首位にいただいて革命を行ってきたこれまでの4年間は敵対勢力との最も激しい対決戦の連続であり、最悪の逆境の中でも民族史に特記すべき赫々たる勝利と特大出来事が次々と成し遂げられた誇らしい日々であったと強調した。

そして、元帥はこの日々に卓越した指導によって社会主義朝鮮の尊厳と国力を最強の境地で力強くとどろかし、敵対勢力の悪らつな圧殺策動を水泡に帰させ、最後の勝利のための強力な土台を築いたと述べた。

さらに、元帥の思想と指導にひとえに従う道ですべての勝利と栄光を迎えるという朝鮮労働党と軍隊と人民の信念と意志は確固不動のものであると述べた。

同氏は、すべての大会参加者と全国の党員と人民軍将兵と人民の一様な意思をこめて元帥を朝鮮労働党委員長に推挙することを本大会に丁重に提議した。

各道党組織代表の黄炳瑞、全勇男、朱英吉、李明吉、太亨徹の各氏は討論で、元帥をわが党の最高の職責である朝鮮労働党委員長に推挙するという提議を全幅的に支持、賛同した。

また、主席と総書記に従って革命の千万里を力強く歩んできたように今後、いかなる天地風波が押し寄せても、元帥だけを絶対的に信頼して従い、党中央の指導に従って力強くたたかっていく決意を表明した。

大会は、元帥を朝鮮労働党委員長に推挙した。

第5の議案である朝鮮労働党中央指導機関の選挙が行われた。

大会は、朝鮮労働党の規約と朝鮮労働党最高指導機関の選挙細則に準じて朝鮮労働党委員長である元帥が党中央委員会委員、党中央委員会政治局委員、政治局常務委員会委員、党中央軍事委員会委員長に推挙されたことを宣布した。

大会では、党中央委員会を選挙した。

まず、党中央委員会委員および委員候補の立候補を推薦(せん)した。

推薦された129人の党中央委員会委員の立候補と106人の党中央委員会委員候補の立候補全員が代表者の全員賛成によって党中央委員会委員および委員候補に選挙された。

党中央検査委員会を選挙した。

推薦された15人の党中央検査委員会委員の立候補全員が代表者の全員賛成によって党中央検査委員会の委員に選挙された。

党中央委員会第7期第1回総会の決定内容が通報された。

党中央委員会政治局常務委員会委員、政治局委員、委員候補の選挙結果が発表された。

党中央委員会副委員長の選挙結果が発表され、政務局が組織されたということが通報された。

党中央軍事委員会が組織されたということが通報された。

党中央委員会の部長と党中央委員会機関紙「労働新聞」の責任主筆が任命されたということが通報された。

党中央委員会検閲委員会の選挙結果が発表された。

大会では、党中央検査委員会第7期第1回総会の決定内容が通報された。

大会では、すべての人民軍将兵と青年、人民に送る朝鮮労働党第7回大会のアピール「マンリマ(万里馬)速度創造の炎を燃え上がらせて社会主義の完全勝利を目指して総攻撃しよう!」を発表した。

朝鮮労働党委員長である元帥が朝鮮労働党第7回大会の閉会の辞を述べた。

朝鮮労働党と人民の偉大な指導者である元帥の参加の下で行われた朝鮮労働党第7回大会は、・主義の旗印の下で白頭山の大業を成し遂げていく聖なる闘争において歴史的な分水嶺を成した意義深い大会合であった。

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