6日に開会した朝鮮労働党大会の第7回大会で徹底した情報統制が敷かれる中、朝鮮中央通信社は同日、増産運動「70日戦闘(キャンペーン)」を誇示する記事を配信した。記事は5日付とされている。

同通信は、「70日戦闘」の成果の筆頭として「主体(チュチェ)朝鮮の核攻撃能力をはじめとする自衛的国防力は比べようもなく強化され」たことを挙げており、党大会でも金正恩氏が同様の発言を行った可能性がある。

同通信はまた、「朝鮮式の小型核弾頭の開発と弾道ロケット戦闘部尖頭の大気圏再突入環境シミュレーション、大出力固体ロケット発動機地上噴出および階段分離試験、新型の大陸間弾道ロケット大出力発動機地上噴出試験で大成功した」として、核兵器の実戦配備に向けた強い姿勢を示した。

同通信の記事全文は次のとおり。

【平壌5月6日発朝鮮中央通信】朝鮮中央通信社は、金正恩元帥の指導に従って70日間キャンペーンが朝鮮民族史に特記すべき大勝利で終わったことについての報道を5日、発表した。

報道によると、チュチェ朝鮮の核攻撃能力をはじめとする自衛的国防力は比べようもなく強化され、全国的なキャンペーン計画が工業生産額的に144%に超過遂行され、昨年同期比工業生産が1.6倍に成長する革新が起きた。

朝鮮式の小型核弾頭の開発と弾道ロケット戦闘部尖頭の大気圏再突入環境シミュレーション、大出力固体ロケット発動機地上噴出および階段分離試験、新型の大陸間弾道ロケット大出力発動機地上噴出試験で大成功した。

4大先行部門の労働者たちが、徹夜進軍の先鋒で勤労の偉勲を立てた。

電力工業部門で70日間キャンペーン目標を110%に遂行した。

石炭部門で石炭工業省が高く立てた石炭生産目標が10日以上繰り上げて達成され、基本掘進、準備掘進の実績が従来より数倍に上がった。

鉄鋼生産部門の労働者と鉱夫は、チュチェ鉄、圧延鋼材、鉄鉱石の生産目標を達成した。

鉄道輸送部門では、重要貨物輸送計画を124%に遂行した。

ジャガイモ収穫機、自走式噴霧器、総合畑耕し機械、総合土壌管理機械、小型多機能農業機械、稲総合脱穀機など20余種の70余台に及ぶ農業機械が創案、製作された。

水産業部門では、自らの力と技術で短期間に「黄金の海」系列の万能化された漁船を新たに建造した。

工作機械の生産計画が160%以上に超過完遂されたのをはじめ、機械製作工業部門の指標別目標が超過遂行された。

南興と興南の労働者たちが日程計画を1.2倍以上超過遂行し、2・8ビナロン連合企業所でビナロンと各種の基礎化学製品の生産を著しく増やした。

全国的なセメント生産目標が141%に達成され、ガラスをはじめとする各種の建材品の生産も増えた。

各地の林山、坑木生産事業所の労働者たちは、林業省全体の丸太生産計画を137%に遂行した。

各地の農業勤労者の献身的努力によって、営農準備が綿密に整えられた。

水産業部門の幹部と労働者たちが水産省全体で漁獲と海藻栽培計画を110%以上超過完遂した。

軽工業部門の工業総生産額計画が154%に超過完遂され、指標別生産実績もキャンペーン以前より大幅に上がった。

全国の一般消費財生産者の中で上半期、年間計画の完遂者が続出し、2年分課題を突破する新記録も立てられた。

国土環境保護部門と全国の人々、青少年学生が総動員されて10万余ヘクタールの山に数億株の木を植えた。

白頭山英雄青年第3号発電所、元山軍民発電所が立派に完工した。

黎明通りの建設者は1カ月間に数十棟の基礎掘削を終え、基礎コンクリート打ち込みを締めくくっている。

各地に育児院・愛育園、初等学院、中等学院が建設され、近代的設備を備えたミンドゥルレ(タンポポ)ノート工場が新たに建設された。

ヌングム島干拓地2号堤防、国土環境保護省中央育苗場苗木野外栽培場、平壌スポーツ器具工場をはじめとする新しい建造物が次々と建ちあがった。

各地の研究機関と教育機関の科学者、教育者は、国の経済発展と人民生活の向上を促す研究成果を昨年同期比3倍以上に増加させた。

文学・芸術、教育、保健医療、スポーツ部門でも成果が収められた。

報道は、衷情の70日間キャンペーンは偉大な金正恩朝鮮が世紀の頂に向かってどのように浮上するのかを世界にはっきりと示したと強調した。---

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