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36年ぶりの朝鮮労働党第7回大会を前に、北朝鮮が核実験を強行する可能性が指摘されている。

米韓当局は、核実験場周辺をとらえた偵察衛星から、豊渓里(プンゲリ)の核施設で車両や人員、装備の活動が活発化していると分析し、動向を注視。「北朝鮮が第5次核実験をいつでも行うことは可能だ」と警戒を強めている。

一方、北朝鮮側からも核実験を匂わすシグナルが発信されている。

核実験前日の予告

北朝鮮は今年1月6日、電撃的に第4次核実験を強行した。実は、その前日に、国営メディアの朝鮮中央通信は論評のなかで「核抑止力」を正当化する主張を展開していた。抜粋して引用する。