21世紀の核軍備競争が始まった 朝鮮中央通信社論評

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【平壌4月28日発朝鮮中央通信】最近、米国のメディアと軍事専門家の間でオバマ行政府のヒステリックな核兵器の近代化策動によって、大国間に核戦力不均衡が生じて新たな冷戦時代が到来しているという主張が響き出ている。

至極正しい主張である。

この主張には、世界の懸念をかき立てる新たな冷戦―21世紀の核軍備競争がすでに始まり、その主犯はほかならぬ米国だという厳然たる事実が集約されている。

米国は20世紀末、旧ソ連の崩壊による冷戦終息のおかげで一滴の血も流さずに「唯一超大国」の地位に上がった。

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冷戦の終息後、米国は自国と比肩できる強国がこれ以上出現できないようにする目的の下で悪らつな力の政策に執着してきた。

しかし、そのような世界制覇、一極化策動は諸大国をして経済発展を促して米国と戦略的力のバランスを取ろうとする意志だけをさらに固めさせた。