北朝鮮は、これまで、中国からありとあらゆる生活必需品を輸入してきたが、今月に入ってさらに輸入量が急増しているという。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

RFAの咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋は「国連の対北朝鮮経済制裁が採択される前後から、国内経済の景気が冷え込み、モノが売れなくなった」と語った。

制裁下でも、中朝間で貿易を営む企業は、輸入許可証を維持するために、少量の輸入を続けていた。実績がなければ、熾烈な競争を勝ち抜いてようやく手にした許可証を返納しなければならないからだ。

こうしたなか、軍系列や保衛部(秘密警察)系列の「妙香」「新興」「大成」などの貿易会社のみが、大々的な輸入を続けていた。