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韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が23日午後6時半ごろに日本海で発射した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)について、実験に失敗した可能性もあるとみて分析を進めている。

合同参謀本部によれば、SLBMは咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)の北東沖で発射され、約30キロ飛行した。SLBMの最短射程とされる300キロより、極端に短い。ただ、これまでの発射と比べると飛距離は大幅に伸びており、「開発が進展している」(韓国軍関係者)との見方もある。

一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、「大成功した」と伝えている。

核実験場でも動き

北朝鮮では続けて、5回目の核実験の準備も最終段階に至っている模様だ。