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また、軍事関係筋によれば、北朝鮮北東部・豊渓里(プンゲリ)の核実験場では、大小のトンネル多数が塞がれて密閉状態が作られており、いつでも5回目の地下核実験を行える状態だという。

金正恩第1書記は3月、「核攻撃能力の信頼性をより高めるために、早いうちに核弾頭の爆発試験と核弾頭装着可能な数種類の弾道ロケット(ミサイル)の試射を断行する」と述べており、今月15日の中距離弾道ミサイル・ムスダンの初実験を含め、核戦力の本格配備に向けた動きを着々と進めている様子がうかがえる。