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当局は「党大会期間中の事件、事故は1件たりとも許してはならない」との姿勢で、住民に対する厳しい思想調査を行ってきたが、たたでさえ不満が高まっているところに始まった厳重な警戒態勢に対して、平壌市民の間からは不満の声が上がっている。

情報筋によると、平壌市民たちは口々に「配給もくれないのに、こんなに警戒を厳しくして、どうやって暮らせと言うんだ」と不満を口にしているという。平壌市内の市場には、郊外の平城(ピョンソン)や順川(スンチョン)の卸売市場から様々な物資が運び込まれるが、平壌入市が制限されると、入ってこなくなるからだ。

一方「党大会で、どんな新しく珍しい対策が打ち出されるのか楽しみだ」と皮肉交じりで語る人もいるという。