金正恩元帥は、工場の各所を見て回りながらノート生産の状況を具体的に了解した。
ミンドゥルレ・ノート工場で幼稚園の園児と小学校、初級中学校、高級中学校、大学の生徒・学生向けの数十種に及ぶノートを生産しているが、すべてのものが気に入るとし、紙の質もよく、製本も非の打ち所がなく、図案も生徒・学生の年齢心理に合わせて、科目別特性に即してよくしたと述べた。
そして、われわれがつくった良質の学用品をわが子どもと生徒・学生に与えるのは彼らの心にわれわれのものを重んじ、愛する心を植えつけるうえで重要な意義を持つと述べた。
金正恩元帥は、朝鮮労働党の教育重視政策を貫徹するうえでミンドゥルレ・ノート工場が受け持っている任務がとても重要であるとし、一年に現在は5000万冊、今後は1億5000万冊のノートを生産する問題、企業管理の情報化水準と原料、資材の国産化の比重を高める問題、工場に包装容器生産工程を新しく設け、鉄道引き込み線を建設する問題など工場に提起される課題を提示した。