北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、金正恩第1書記が新しく建設された「ミンドゥルレ(タンポポ)・ノート工場」を現地指導したことを報じた。現地指導の日時は不明。

タンポポ・ノート工場を現地指導した金正恩氏(2016年4月19日付労働新聞より)
タンポポ・ノート工場を現地指導した金正恩氏(2016年4月19日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩氏がノート工場の建設を提案、工場名も「ミンドゥルレ(タンポポ)・ノート工場」と命名したという。

金正恩氏は、工場を見て回りながら、「ミンドゥルレ・ノート工場で幼稚園の園児と小学校、初級中学校、高級中学校、大学の生徒・学生向けの数十種に及ぶノートを生産しているが、すべてのものが気に入るとし、紙の質もよく、製本も非の打ち所がなく、図案も生徒・学生の年齢心理に合わせて、科目別特性に即してよくした」と述べた。

タンポポ・ノート工場を現地指導した金正恩氏(2016年4月19日付労働新聞より)
タンポポ・ノート工場を現地指導した金正恩氏(2016年4月19日付労働新聞より)

また、「一年に現在は5000万冊、今後は1億5000万冊のノートを生産する課題」を提示しながら「良質のノートをより多く生産してわが子どもと生徒・学生に与えて朝鮮労働党の次代愛、未来愛が彼らの心に温かく行き届くようにしなければならない」と強調した。

現地指導には、朝鮮労働党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)副部長、金正恩氏の実妹である金与正(キム・ヨジョン)副部長、国防委員会責任幹部のキム・ウンチョル、馬園春(マ・ウォンチュン)の両氏が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が新設のミンドゥルレ・ノート工場を現地指導

【平壌4月19日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、新設のミンドゥルレ(タンポポ)・ノート工場を現地で指導した。

金正恩元帥の直接的な発起と細心な指導の中で建てられたミンドゥルレ・ノート工場は、全国の幼稚園から大学に至る子どもと生徒・学生に供給するノートを専門的に生産する近代的なノート生産拠点である。

元帥は、工場の建設に関する貴重な教えを与えて形成案も指導したばかりでなく、工場の名を「ミンドゥルレ・ノート工場」と命名し、建設において提起される問題をいちいち解決してやった。

建設者は、着工のくわ入れをした時から昼夜を分かたぬ作業を行って年間生産能力が5000万冊に及ぶ近代的なノート工場を建設する誇らしい成果を収めた。

金正恩元帥は、工場の各所を見て回りながらノート生産の状況を具体的に了解した。

ミンドゥルレ・ノート工場で幼稚園の園児と小学校、初級中学校、高級中学校、大学の生徒・学生向けの数十種に及ぶノートを生産しているが、すべてのものが気に入るとし、紙の質もよく、製本も非の打ち所がなく、図案も生徒・学生の年齢心理に合わせて、科目別特性に即してよくしたと述べた。

そして、われわれがつくった良質の学用品をわが子どもと生徒・学生に与えるのは彼らの心にわれわれのものを重んじ、愛する心を植えつけるうえで重要な意義を持つと述べた。

金正恩元帥は、朝鮮労働党の教育重視政策を貫徹するうえでミンドゥルレ・ノート工場が受け持っている任務がとても重要であるとし、一年に現在は5000万冊、今後は1億5000万冊のノートを生産する問題、企業管理の情報化水準と原料、資材の国産化の比重を高める問題、工場に包装容器生産工程を新しく設け、鉄道引き込み線を建設する問題など工場に提起される課題を提示した。

また、ミンドゥルレ・ノート工場は朝鮮労働党が一番関心する工場であるとし、良質のノートをより多く生産してわが子どもと生徒・学生に与えて朝鮮労働党の次代愛、未来愛が彼らの心に温かく行き届くようにしなければならないと強調した。

金正恩元帥は、工場の生産を一瞬間も止めてはいけない、工場で提起される問題は朝鮮労働党が全的に引き受けてすべて解決してやるという恩情深い言葉を述べた。

朝鮮労働党中央委員会の趙甬元、金與正の両副部長、国防委員会責任幹部のキム・ウンチョル、馬園春の両氏が同行した。

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