北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、金正恩第一書記が、台城機械工場を現地指導したことを報じた。

台城機械工場を現地指導した金正恩氏(2016年3月2日付労働新聞より)
台城機械工場を現地指導した金正恩氏(2016年3月2日付労働新聞より)

同通信によると、金正恩氏は工場を視察しながら、「台城機械工場の生産および技術管理工程をサンプル模倣型ではなく、開発・創造型に転変させるべきである」と強調。さらに「工場の近代化をわが国の機械製作工業発展の未来に関わる重大な事業に、戦略的な問題と見なして推し進めなければならない」と語ったという。

また、「朝鮮労働党第7回大会に衷情の戦闘記録帳を持って堂々と入ろうとする非常な覚悟を抱いてたたかっている工場の労働者たちの革命熱、闘争熱がとても高い」と述べながら「近代的な機械製品の生産で一大飛躍を起こして国の経済発展のためのたたかいにおいて先鋒隊、突撃隊の役割を立派に果たす」との期待を表明したという。

台城機械工場を現地指導した金正恩氏(2016年3月2日付労働新聞より)
台城機械工場を現地指導した金正恩氏(2016年3月2日付労働新聞より)

現地指導には、朝鮮労働党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)氏、キム・ジョンシク氏の両副部長が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩元帥が台城機械工場を現地指導

【平壌3月2日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長、朝鮮人民軍最高司令官の金正恩元帥が、台城機械工場を現地で指導し、工場の近代化において提起される課題を提示した。

金正恩元帥は、台城機械工場の幹部と労働者はこれまでの数十年間、工場に課された生産課題をたがわず遂行することによって国の機械製作工業を発展させるためのたたかいで誇らしい偉勲を立てたとし、彼らに朝鮮労働党の名義で感謝を贈った。

金正恩元帥は、革命事績教育室を見て回った。

元帥は、展示された事績資料を注意深く見ながら、台城機械工場には金日成主席と金正日総書記の偉大な足跡が各所に刻まれていると述べた。

また、工場で革命事績教育室を本当に立派に整えたとし、金日成主席と金正日総書記の指導業績を通じた教育に優先的な力を入れて工場の労働者たちが自分らがどんな働き場で働いているのかを心に深く刻み付けて高い生産成果で主席と総書記の不滅の業績を輝かすようにしなければならないと強調した。

金正恩元帥は、総合加工職場、組立職場などの各所を見て回りながら生産の実態と完成した機械製品の性能と質について具体的に調べた。

元帥は、わが国の機械製作工業部門の長男工場、先覚者工場、中核工場である台城機械工場が富強な祖国の建設において受け持っている任務がとても重要であるとし、工場を知識経済時代に即して近代化しなければならないと指示した。

台城機械工場の生産および技術管理工程をサンプル模倣型ではなく、開発・創造型に転変させるべきであるとし、自身が今日、この工場を訪ねたのは工場を近代化することによってわが国の機械製作工業発展の新たな跳躍台を築くところにあると述べた。

台城機械工場を世界的な最先端機械製作拠点につくろうとするのが党中央の意図であるとし、工場の近代化をわが国の機械製作工業発展の未来に関わる重大な事業に、戦略的な問題と見なして推し進めなければならないと語った。

金正恩元帥は、工場の近代化において提起される貴重な教えを与え、その実現のための措置を講じた。

元帥は、台城機械工場を見て回ると、朝鮮労働党第7回大会に衷情の戦闘記録帳を持って堂々と入ろうとする非常な覚悟を抱いてたたかっている工場の労働者たちの革命熱、闘争熱がとても高いということを深く感じとし、このような労働者階級と共になら占領できない要塞がないと述べた。

金正恩元帥は、台城機械工場の幹部と労働者が工場を知識経済時代の要請と社会主義文明国の体裁にふさわしく完全に一新させ、人民経済の各部門に切実に求められる近代的な機械製品の生産で一大飛躍を起こして国の経済発展のためのたたかいにおいて先鋒隊、突撃隊の役割を立派に果たすとの期待と確信を表明した。

朝鮮労働党中央委員会の趙甬元、キム・ジョンシクの両副部長が同行した。

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