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金正恩最高司令官が新たに開発した対戦車誘導兵器の試射を指導
【平壌2月27日発朝鮮中央通信】金正恩最高司令官の参加の下、朝鮮の国防科学者と軍需部門の労働者が苦心の研究の末に敵の数的・技術的優勢を反故(ほご)にすることのできるもう一つの朝鮮式チュチェの兵器の完成を告げる最終試射を行うことになった。金正恩最高司令官が、新たに開発した対戦車誘導兵器の試射を現地で指導した。
最高司令官が射撃命令を下すと、ロケット砲弾(※ミサイル)が目標に向かって次々と発射され、的確に命中した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面最高司令官は、見ごたえのある射撃だと述べ、携帯用レーザー誘導対戦車ロケットとしてはわれわれの軍需部門の労働者たちが作り出したこのロケットの射程が世界的に一番長い、命中率においてもまるで狙撃手の小銃で目標を命中するようにとても正確だ、装甲貫通能力と破壊力が驚くべきものだが、いくら特殊複合装甲をかぶり、機動力と打撃力において発展したと自慢する敵の戦車、装甲車もわれわれの対戦車誘導兵器の前では煮たカボチャにすぎないと大きな満足の意を表し、豪快に笑った。
また、この対戦車ロケットには朝鮮労働党の遊撃戦に関する軍事戦略思想が集大成されており、自身が主張する武装装備の精密化・軽量化思想が最も完璧(ぺき)に反映されている、この兵器は非の打ち所のないわが国の現実に適するチュチェの兵器だ、この一つのチュチェの兵器だけを見ても朝鮮労働党の武装装備の精密化・軽量化方針がどんなに正当であるのかが分かると誇りに満ちて述べた。