北朝鮮の朝鮮中央通信は23日、金正恩第一書記が朝鮮人民軍軍楽団の創立70周年記念コンサートを鑑賞したことを報じた。

朝鮮人民軍軍楽団の創立70周年記念コンサートを鑑賞した金正恩氏(2016年2月23日付労働新聞より)
朝鮮人民軍軍楽団の創立70周年記念コンサートを鑑賞した金正恩氏(2016年2月23日付労働新聞より)

同通信は、コンサートについて「戦闘的気迫が溢れるメロディーで朝鮮労働党の赤旗を革命の第一の軍旗としてひるがえし、党が指し示す方向にのみ進む英雄的朝鮮人民軍の思想・精神世界と不敗の気概を力強く謳歌した」と激賞した。

また、金正恩氏は、コンサートに満足し、70周年を迎えた楽団のすべてのメンバーを熱烈に祝いながら、次のように述べたという。

「金正日総書記が軍楽団のコンサートを重ねて指導しながら、われわれの軍楽を軍隊にふさわしく、火薬のにおいが漂う軍楽、世界一流の軍楽に発展させてくれた」

「朝鮮人民軍軍楽団は国家の顔、わが軍隊の象徴であり、千万の軍民の心に革命熱、闘争熱をもり立てる威力ある武器である」

コンサートには、金己男(キム・ギナム)、朴永植(パク・ヨンシク)、李明秀(リ・ミョンス)、チョ・ナムジン、リョム・チョルソン、趙慶喆(チョ・ギョンチョル)の各氏と人民軍将兵が同行した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

金正恩最高司令官が朝鮮人民軍軍楽団の創立70周年記念コンサートを鑑賞

【平壌2月23日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長の金正恩・朝鮮人民軍最高司令官が、朝鮮人民軍軍楽団の創立70周年記念コンサートを鑑賞した。

金正恩最高司令官が観覧席に姿を現すと、出演者と観客は最高司令官に最大の栄光と最も温かい感謝をささげながら熱狂的に歓迎した。

コンサートを通じて出演者は、金正恩最高司令官の周りに鉄桶のごとく団結して白頭山で切り開かれたチュチェの革命偉業を必ず成し遂げるというわが軍隊と人民の鉄の信念と意志、百折不撓の闘志をよく示した。

荘重な響きと軽快かつアピール的でありながらも、戦闘的気迫が溢れるメロディーで朝鮮労働党の赤旗を革命の第一の軍旗としてひるがえし、党が指し示す方向にのみ進む英雄的朝鮮人民軍の思想・精神世界と不敗の気概を力強く謳歌した。

金正恩最高司令官は、出演者が立派なコンサートを行ったことに大きな満足の意を表し、創立70周年を迎えた朝鮮人民軍軍楽団のすべてのメンバーを熱烈に祝った。

最高司令官は、金日成主席が解放後、国の初の中央幹部養成拠点に創立した平壌学院の開院式で初の軍楽の音を鳴らした時から長々70年間、朝鮮人民軍軍楽団は朝鮮革命武力の強化発展と富強な祖国の建設を目指すたたかいへと軍隊と人民を力強く奮い立たせながら誇らしい行路を歩んできたと述べた。

また、金正日総書記が軍楽団のコンサートを重ねて指導しながら、われわれの軍楽を軍隊にふさわしく、火薬のにおいが漂う軍楽、世界一流の軍楽に発展させてくれたとし、金日成主席と金正日総書記の指導の下で朝鮮人民軍軍楽団は国の長男軍楽団、主体的かつ革命的な軍楽団、朝鮮革命家の立場を代弁するラッパ手の集団に成長し、強化されたと語った。

そして、朝鮮人民軍軍楽団は国家の顔、わが軍隊の象徴であり、千万の軍民の心に革命熱、闘争熱をもり立てる威力ある武器であると述べた。

さらに、朝鮮人民軍軍楽団を革命隊伍の最先頭に立たせ、軍楽の音をより高らかに、より力強く鳴らしてチュチェの革命偉業の最後の勝利を収めようとするのは党中央の確固たる決心であると語った。 金正恩最高司令官は朝鮮人民軍軍楽団に提起される課題を提示し、そのための措置を講じた。 金正恩最高司令官は、朝鮮人民軍軍楽団の幹部と創作家、演奏家と共に記念写真を撮った。 金己男、朴永植、李明秀、チョ・ナムジン、リョム・チョルソン、趙慶喆の各氏と人民軍将兵がコンサートを共に鑑賞した。

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