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「元帥様の別荘に軽飛行機が離着陸できる飛行場がある。さらに、海へ逃げることができる洞窟、国境を越えて中国まで続く地下の洞窟と線路が完備されているという噂が広がっている」

この話の真偽は不明だが、噂は拡散する一方で、住民達は次のように憤っているというのだ。

「南北有事の際、人民は歩いて逃げて、元帥様(金正恩氏)は空を飛んで逃げるだろう」

「人民大衆がどうなっても最高指導者だけが生き残るつもりだ」

咸鏡北道の別の情報筋によると「当局はデマの拡散を危険視し、ついに国家検察が秘密警察と合同で捜査に着手した」という。

デマの発信源

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また、住民監視の末端組織である「人民班」では、「革命的警戒心を高め、党の一心団結をあらゆる面から強化しよう」という内容の会議が開かれている。