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韓国に定住する北朝鮮出身の脱北者の政治傾向は「保守的」「権力順応的」「与党セヌリ党支持」と言われてきたが、最近になって変わりつつあると韓国メディアが伝えた。

脱北者が保守的になるのは、北朝鮮という独裁体制下で、体制に従うことによって、生き残ってきたためと見られている。また、脱北者のコミュニティが保守的なキリスト教プロテスタント教会を中心に形成されているという理由も挙げられる。

一方、北韓大学院大学で博士学位を得た慶北移住民センターのキム・ヨンダル理事長が執筆した「北朝鮮離脱住民(脱北者)の投票形態研究」によると、実際の投票行動においては、居住地域の政治傾向に影響されているという。