北朝鮮で、検事が妻を殺害するという衝撃的な事件が発生した。さらに、犯人が地元の権力者の息子であることがわかり、さらなる衝撃が広まっていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。

咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、事件が起きたのは昨年春。30代のホ検事が、日頃から仲の悪かった妻を、刃物で刺して殺害した。直接の動機は明らかになっていない。

ホ検事は、軍隊を除隊後に大学に入り、卒業後は検事として清津市検察所に配属されたエリート中のエリートだ。父親は、会寧(フェリョン)市で労働党の責任秘書をつとめたホ・ヨンギ氏。親子ともども、咸鏡北道の行政、司法で大きな権限を持っていたエリート一家だった。

ホ一家について会寧の情報筋は次のように語った。