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自衛隊は、北朝鮮に長距離弾道ミサイルを発射する兆候があることを受けて、東京の防衛省に地上配備型の迎撃ミサイルPAC3を配備するなど、万一の事態に備えて警戒を強めている。

日本政府は「日本側の対応を明かすことになる」と公表していないが、28日夜に自衛隊に対して破壊措置命令を出していた。これに基づき、東京・市ヶ谷にある防衛省の敷地内には迎撃ミサイルの発射機が組み立てられた。

また、米韓両国と情報共有を強化しながら、弾道ミサイルに対応できる海上自衛隊のイージス艦を洋上展開させるなど、態勢構築を急いでいる。