北朝鮮で、ブラウン管式テレビに代わり、液晶テレビが主流を占めつつある。流通する液晶テレビの多くが中国製だが、北朝鮮製もある。金正恩第1書記は「輸入病」(何でも輸入に頼る傾向)の打破と、国産品増産、愛用を訴えていることもあり、北朝鮮国内の各家電製品工場でも、生産しているようだ。

しかし消費者の間では、相変わらず国産品の人気が低いという実態を米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋は次のように語る。

北朝鮮製テレビにない「あるモノ」

「市場でのテレビの販売は禁止されているが、新品、中古ともに中国製テレビはいくらでも買える。『ハイアール』『パンダ』『長虹』ブランドの17インチ液晶テレビの中古品は、中国人民元で300元(約5500円)ぐらいだ」