また、「核も水爆もどうでもいい。カネをいっぱい稼いで余生をのんびり過ごしたい」と関心を全く示さない人がいる一方で、「そんな無駄遣いするカネがあったら配給でも配れよ」と、当局を表立って批判する住民もいた。
核兵器について、知識がない中学生や一部女性からは「核兵器さえあれば何も恐れるものはないとか言ってたのに、なんで水爆まで作るの?」とトンチンカンな反応が見られた。
国内外の情勢にある程度詳しい大学生は「どうせ使えないくせして、なんであんなものを作るんだ」と当局の核、経済の並進路線を批判する。
北朝鮮の「草の根資本主義」をリードするトンジュ(金主、新興富裕層)たちは、「今後富裕層への締め付けが厳しくなるだろう」と心配している。