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咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、道の人民保安部(警察)は11月初めにオートバイの個人所有を解禁。しかし、市場での売買を認めたわけではない。

オートバイを買うには、人民保安部が経営する「軍人商店」に出向く。価格は以前よりかなり高くなっているが、代わりに個人所有を認める国の証明書を発行してくれるという。

軍人商店で売られているオートバイは「普通江」ブランドになっているが、実際は中国から輸入したものにロゴを貼っただけだという。価格は9000人民元だ。中国では125CCのオートバイが2000元から3000元程度で売られていることを考えると、激しいボッタクリだ。

しかし、取り締まりにあって没収されることもなく、ワイロが必要ないというメリットもあるので、必ずしも高くつくというわけではないようだ。