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ジャガイモが取れすぎて処理に困ったり、個人耕作地での豊作でコメの値段が下がったりするなど農業生産が好調な北朝鮮。一方、当局が農民に約束した収穫の分配がまともに行われていない実態を米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が明らかにした。

北朝鮮の農場(本文とは関係ありません) ©Aleckyeung
北朝鮮の農場(画像:Aleckyeung)

2004年ごろから導入が始まり、全国に適用範囲が拡大されている「圃田担当制」。家族単位に耕作の責任を持たせ、求められた量以上の収穫量を達成できれば、農産物の分配を増やすというものだ。つまり、「インセンティブ」で農業へのモチベーションを高めようというものだ。