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中央機関は、この時期に合わせて、「外貨稼ぎ総和」や「生産総和」など、様々な名目で地方の企業責任者やトンジュを呼び寄せる。彼らから豪華な接待と外貨のワイロを受け取るためだ。

情報筋によると、トンジュたちは、平壌市内の高級ホテルに寝泊まりして、朝から晩まで、高級レストラン巡りをしながら、一人一食当たり300〜400ドル、数人で数千ドルを使うこともあるという。

北朝鮮で100ドルは、おおよそ一般労働者の10ヶ月分のコメ価格に相当する額だ。単純計算だが、トンジュたちは、4人家族1年分の食費以上の散財をしていることになる。

トンジュたちは、レストランだけではなく平壌のレジャー施設でも楽しむ。