北朝鮮とカンボジアは1964年の国交樹立以来、友好関係にある。ノロドム・シアヌーク前国王は、金日成氏と緊密な関係を結んでいた。クーデターで国を追われた前国王は、一時期平壌で亡命生活を送り、帰国して再即位した後も、度々北朝鮮を訪れて長期滞在している。

前国王が2012年に死去した際、金正恩氏は弔電を送り、半旗を掲げて哀悼の意を表すなど、「代替わり」しても表面的な親密ぶりは変わらないようだ。

北朝鮮は、カンボジアで外貨稼ぎを目的に北朝鮮が経営するレストラン、通称「北レス」を展開しており、なかなかの賑わいぶりだ。

さらに、北朝鮮が建設した博物館が今月4日にオープンすると米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が、カンボジアの英字紙「プノンペン・ポスト」の記事を引用して報じた。場所は、カンボジアが誇る世界文化遺産「アンコールワット」があるシェムリアップだ。