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北朝鮮で、バイクの個人所有が許可されたのは2012年だ。これを機に日本製バイクや中国製バイクが、中国企業を通じて輸入されはじめた。

当初、バイクは自転車のような通勤手段だった。そのうち荷物を運搬したり、人を乗せる、いわゆる輪タクとして活用されはじめ、商売道の一つになった。自動車よりも、手っ取り早い交通手段、運搬手段としてバイクは急増したが、同時に交通事故も増えた。女性たちが乗ることが多く、人身事故が多発したことが、今回の「オートバイ規制」の理由だが、それだけではない。

実は、バイクの騒音に対して、住民達のクレームが続出しているというのだ。一体、どういうことか。

日本製バイクは富の象徴

北朝鮮で最も人気が高いのは「日本製バイク」だ。