この施設の実質的な運営者は、綾羅88会社順川支社を営んでいる男性だという。この男性は今までも、レジャー施設の土地のすぐ隣でピザ屋や輸出用の服を作る工場を営み、巨額の資金を労働党に上納してきた。また、周りの土地を駐車場として貸し出すなど、手広く事業を進めている。
周囲には順川市総合市場、カンポ総合市場、ヨンポ総合市場の3つの市場があり、輸出用の石炭を積んだトラックが常に出入りしている。また、自動車やガラスを扱うトンジュの店が立ち並ぶ一等地だ。
ところが、この土地はいわくつきの土地だった。
元々、支社の敷地を所有していたのはパク・キウォンという男性だ。