北朝鮮、中国、ロシアの3カ国が国境を接して向かい合い、日本海に開けた「豆満江三角洲」。1991年の国連開発計画の提唱に基づき開発が始まったが、事業は順調に進んでいるとは言えない。

中国琿春市の防川から見た北朝鮮の羅先市 ©Roman Harak
中国琿春市の防川から見た北朝鮮の羅先市 (画像:Roman Harak)

その後も、開発の話が出ては消え、出ては消えを繰り返してきたが、中国政府が「豆満江三角洲」の観光事業を重点対象に選定した。今度こそ「三度目の正直」となるのだろうか。

高速鉄道開通でより近く

「豆満江三角洲国際観光区」は豆満江を中心に、北朝鮮の羅先(ラソン)、中国の琿春、ロシアのザルビノを開発し、ノービザ観光を実現するものだ。