北朝鮮は「先軍政治」を政治スローガンとしている。先軍政治とは、「国の柱である軍の強化は経済建設よりも重要で、軍は何事にも優先する」と思想だ。

金正恩第1書記もしきり「先軍」を強調するするが、住民の間では軍に対する反感が高まり「米帝よりもひどい」という声も出ていると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

農場を現地視察する金正恩氏(資料写真)
農場を現地視察する金正恩氏(資料写真)

こうした、いわば「反軍思想」は、金正恩体制になってから高まっているが、ある事件が火をつけたという。一体、何があったのか。