北朝鮮が朝鮮労働党創建70周年記念行事の後遺症に苦しんでいる。平壌での軍事パレードをはじめ、全国各地で様々な祝賀行事が行われたが、その余波で秋の収穫に多大な影響が出ていると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。RFAの咸鏡北道(ハムギョンブクト)の農業関係者は語る。

「会寧(フェリョン)市では、中央の『10月10日までに収穫を終えよ』」という指示に従って収穫作業が進められていたが、結局期日までには半分ほどしか終えられなかった」

仮に協同農場の担当者が、この結果をそのまま報告すれば、市、道の労働党幹部まで連帯責任を取らされて処罰される。そこで「10月8日に収穫を終えたと虚偽の報告を中央に上げた」と農業関係者は付け加えた。

現場は、とりあえず処罰を逃れたが、その弊害が著しく現れる可能性がある。