朝鮮労働党創建70周年を記念する軍事パレード(10日)が、事前の予想と比べ、意外とあっけなく終わった。

北朝鮮はこの日に向け、長距離弾道ミサイルを発射するかのような動きを見せていたが、いまだその具体的な徴候はなく、パレードそれ自体にもあっと驚くような仕掛けはなかった。

各種の記念行事はしばらく続くと思われるが、長期にわたる練習に動員されてきた平壌市民らも、ホッと一息ついているのではないだろうか。北朝鮮の体制が好むこの種の仰々しいイベントは、国民に様々な負担を強いている。

体制の権威を誇示するためだけの生産性のない大イベントは資源の浪費であり、ただでさえ苦しい経済を圧迫するからだ。