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北朝鮮当局は、韓流ドラマや外国映画の流入を警戒しているが、流入は一向に止まらない。一般庶民のみならず、幹部クラスでも「外国映画を見たい」という欲求は止められないようだが、下手に発覚すれば最悪の場合、公開銃殺に処される可能性もある。

そこで、当局の取り締まりを逃れる「新手の裏ワザ」が編み出されているとデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。その「裏ワザ」とは外国映画の字幕を「韓国式」ではなく「北朝鮮式の字幕」にすることだ。

南北朝鮮で使われている言語は、「朝鮮語」「韓国語」と呼び方に違いはあるが、基本的には同一言語だ。しかし、長年の分断状況による文化の違いから、単語、スペル、発音など、両者の違いは広がる一方だ。どちらの言語なのかは、見聞きすればすぐに判別できる。「新手の裏ワザ」とは、この相違点を逆手に取って「北朝鮮式の字幕」にすることだ。