HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 北朝鮮で児童の死亡率が減少も「出産拒否」で人口相殺か 2015年09月14日 北朝鮮における5歳未満の児童死亡率が、近年になり大幅に減少していることがわかった。 国連児童基金(ユニセフ)と世界保健機関(WHO)などが、8日に発表した「2015年児童死亡率動態報告書」によると、2015年における北朝鮮の5歳未満の児童死亡率の推定値は、1千人あたり25人で、1990年の43人、2000年の60人に比べ大幅に減った。 また、1歳未満の乳児死亡率と新生児死亡率も、顕著な減少傾向を示している。 こうした事実は、大変喜ばしいことである。 123