北朝鮮の携帯電話会社は、エジプト・オラスコム社系列の「コリョリンク」と政府が運営する「強盛ネット網」の2つだったが、最近になり第3の事業者が参入したとのニュースがもたらされている。
事業者が増えるのは、国家も国民も携帯電話を「当たり前の物」として捉えていることの証左であり、スマホアプリを開発する国内企業も誕生するほど、北朝鮮経済に深く浸透してもいる。
それなのになぜ、件の女性らは処刑されなければならなかったのか。
それは他でもない、彼女らが密かに韓国に国際電話をかけていたことが明らかになったためだ。